さかなクン「奄美の海はすギョい」 世界に誇る海の大切さ、島の子どもたちに伝える

魚の絵を描きながら話すさかなクン=19日、瀬戸内町古仁屋のきゅら島交流館

 魚の絵を描きながら話すさかなクン=19日、瀬戸内町古仁屋のきゅら島交流館

軽妙なトークで会場を沸かすさかなクン=19日、瀬戸内町古仁屋のきゅら島交流館

 軽妙なトークで会場を沸かすさかなクン=19日、瀬戸内町古仁屋のきゅら島交流館

 希少種や固有種が多く生息する奄美大島南端の大島海峡について学ぶシンポジウムが19日、鹿児島県瀬戸内町であった。東京海洋大客員教授でタレントのさかなクンや専門家が世界に誇る海を守っていこうと訴えた。
 さかなクンは今回の訪問でダイビングや釣りをしたといい、「生き物がたくさんいる豊かな海と改めて分かった」と語った。軽妙なトークだけでなく魚の絵も描き、名前の由来など豊富な知識を披露した。
 会場のきゅら島交流館にはハコフグ帽子姿の子どもが目立った。さかなクンは大勢の参加者と記念撮影。「奄美の海はすぎょい。人が優しく思いやりがある」と喜んだ。

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