鹿児島県・塩田知事「明るい1年に」2023年 外国クルーズ船90回寄港見込み

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鹿児島県の塩田知事は2023年3月以降、外国のクルーズ船が県内に90回程度寄港する見込みであることを明らかにした上で、新型コロナへの対応と経済活動の両立を目指し「明るい1年にしていければ」と2023年の展望を述べました。
鹿児島県・塩田康一知事
「外国のクルーズ船が90件ぐらい寄港を予定している。コロナ禍でなかなかできなかったことも含めて県内経済の活性化に向けて明るい年にしていければと思う」
塩田知事は4日の年頭会見で、新型コロナの感染拡大により医療提供体制がひっ迫しないよう引き続き注意を払いつつ、2023年は外国人観光客の受け入れなど県内経済の活性化にも力を入れていく考えを示しました。
県によりますと鹿児島県内では外国のクルーズ船の寄港は2020年1月が最後となっていますが、2023年3月以降、鹿児島市のマリンポートかごしまを中心に離島の港も合わせて90回程度の寄港が予定されているということです。
県内での外国のクルーズ船の寄港回数は、コロナ前の2018年の117回が最多となっています。
また1月12日からは鹿児島空港でも3年ぶりに国際線の運航が予定されていて、鹿児島と韓国のソウルやプサンを結ぶ大韓航空のチャーター便が22往復運航される予定です。

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