「えっがね」って? 鹿児島有数の漁獲量、肝付で恒例の祭り 4月 5店舗が伊勢エビ料理提供

2022/03/31 11:49

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「えっがね」は伊勢エビのこと。肝付町は鹿児島県内有数の漁獲量を誇る

 肝付町で4月1日から30日まで「春も! えっがね祭り」がある。えっがね(伊勢エビ)を使った定食やみそうどんなどを5店舗が提供する。県内有数の伊勢エビ漁獲量を誇る同町の恒例行事。
 内之浦地区の「旅館ふくのや 洋食ニューロケット」は、えっがね刺し身定食(4000円)を提供。オーナーの橋元剛史さん(43)は「ぷりぷりした食感の刺し身や、まろやかな甘みのみそ汁など楽しんでほしい」とアピールする。
 残る4店は、内之浦地区のいなかのお店、活魚料理網元、瀬里奈と高山地区のきらく。価格は2700~8250円。17日の前後数日は禁漁期のため、伊勢エビの確保状況の確認が必要。一部店舗は要予約。実行委員会=0994(67)2888。

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刺し身はぷりぷり触感、みそ汁はまろやかな甘みを楽しめる。「新鮮な伊勢エビをぜひ味わって」と呼び掛ける橋元剛史さん=肝付町南方の旅館ふくのや

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