奄美を「食」で楽しむホテル「Auberge Tebiro 1732」が9月15日オープン

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鹿児島県の奄美空港から車で約20分。美しい手広(てびろ)海岸に面した龍郷町に、奄美の風土や文化を「食」で楽しむオーベルジュスタイルのホテル「Auberge Tebiro 1732」が2022年9月15日にオープンします。メインコンセプトに「奄美にしかない風土や文化を『食』で伝える」を掲げる同施設では、オーシャンビューの絶景と奄美大島の食材を使ったモダン・フレンチが満喫できます。

奄美大島の食材を生かしたモダン・フレンチ「Amami French」

ソデイカのカルボナード

ソデイカのカルボナード

ホテル名に所在地の「1732番地」を冠しているのは、「変わることのない手広海岸のように島の営みを絶やすことなく未来へつないでいく」という決意の表れ。そんな同施設の自慢は、奄美大島の人と自然が育んだ食材に、フランス料理の正統的な技法と、現代的な発想を融合させたモダン・フレンチ「Amami French」。テーマに「新しい価値を発見する」を掲げて、革新的でありながら、自然の恵みを堪能できる料理を提供しています。「ソデイカのカルボナード」や「奄美産夜光貝の瞬間ソテー」といったメニューがその一例。その日に仕入れた新鮮な食材を使い、フードロスゼロを目指すなど島の営みに配慮している点にも注目です。

ダイニングエリアは手広海岸を一望できるオーシャンビューになっているので、島の素材に舌鼓を打ちながら、夜にかけて刻々と変化する太平洋や波の音もあわせて楽しむことができます。

奄美の木工作品

また、ダイニングエリアにおける内装のコンセプトは「奄美大島の小さなモダンアート空間」。地元の木工作品が飾られるなど、奄美にルーツをもつアート作品が随所に散りばめられています。

客室は白を基調とした空間に、淡い色調の木製テーブルや椅子が配置された落ち着いたデザイン。アメニティは環境に配慮したものを揃えており、自然との調和や循環、サステナブルな滞在が可能です。

晴れた日は満天の星が楽しめるデッキエリア

手広海岸を望むデッキエリア

デッキエリアは、潮風や波の音を感じられる開放感あふれるスペース。晴れていれば夜空には満天の星が広がり、朝になれば青い水平線にきらめく朝日を眺められます。手広海岸は島の東側に位置しているので、太平洋から昇る朝日を一望できるスポットになっています。

注ぎ込む朝の光が、ゆっくり休息したカラダを心地よい目覚めへ導いてくれます。宿泊者限定の朝食では、お好みに応じて和食か洋食を選択でき、いずれも奄美大島で採れた旬の野菜やフルーツをたっぷりと使用したフレッシュジュースも付いています。目覚めたばかりの身体を健やかに整えてくれるでしょう。

1日4室限定のホスピタリティあふれるオーベルジュで、奄美大島の風土や文化を存分に味わってみていはいかがでしょうか。

Auberge Tebiro 1732
住所
鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1732-2
総部屋数
4室(全室ツインルーム)
アクセス
奄美空港から車で約20分

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