「おぎおんさぁ」3年ぶり開催 7月23、24日 感染対策で参加人数減、時間短縮 鹿児島市の天文館一帯

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2019年7月、雨の中で威勢のいい掛け声を上げながら練り歩く女みこし=鹿児島市東千石町

 鹿児島の夏を彩る伝統行事「おぎおんさぁ」が7月23、24日の2日間、3年ぶりに鹿児島市の天文館一帯で開催される。感染対策のため参加人数を減らし、時間を短縮する予定。
 鹿児島おぎおんさぁ振興会(事務局・鹿児島商工会議所)によると、ご神幸行列は例年と同様、高見馬場から朝日通り間で行うが、稚児や子どもみこしは募集しない。23日の宵祭りでは、センテラス広場など数カ所をイベント会場とし、来場者の分散を図る。各団体の参加人数や開催時間については検討中。
 2020、21年は、新型コロナウイルスの感染拡大のため、ご神幸行列などは中止し、神事のみ実施した。

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