出水平野のツル 簡易検査で鳥インフル陽性受け 車両の消毒など強化

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出水平野に飛来し、死んだナベヅルが簡易検査で鳥インフルエンザの陽性となったことが相次いだことを受け、鹿児島県出水市は、車や道路の消毒を強化しています。
出水平野では今月1日から4日にかけて、死んだナベヅル7羽が簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性となりました。高病原性のウイルスかどうかは検査中です。
出水市は5日、現場周辺に人の手による車の消毒ポイントを3か所設置したほか、散水車で道路に消毒液を散布するなど対策を強化しました。
(出水市農政課 大迫健次係長)「出水市としては、市の家きんに感染が広がらないように、迅速な防疫対策をとっていきたい」
環境省は陽性となったツルの発見地点の半径10キロ圏を野鳥監視重点区域に指定するなどして、監視を強化しています。

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