【速報】全国和牛能力共進会 花形6区は鹿児島がトップ 鹿児島は9区中6区で1位

[10/09 16:19]

鹿児島県で開かれている国内最大の和牛の品評会、全国和牛能力共進会の審査結果です。
▼同じオス牛の系統の種牛・肉牛7頭1組で品種改良の成果を競う6区の「総合評価群」で、全国トップの1席に鹿児島県が選ばれました。
2位は宮崎県、3位は島根県でした。
なお、6区には鹿児島県から、
南大隅町根占・鶴田くみさんの「すみれひめ」、
鹿屋市串良町・上別府槇さんの「いつみ92」と「ひでこ」、
東串良町・前田龍二さんの「かりなきよ」、
川辺地区・江籠畜産の「亀吉」、
出水地区・中山畜産の「誠司37」、
肝属地区・新地正清さんの「速子1154」が出品されました。
6区は種牛と肉牛の双方を評価することから難易度が高いとされ、大会の「花形」と呼ばれています。
▼今大会で鹿児島県はこれまでに、特別区を含む9つの区のうち、6つの区でトップの1席を獲得しています。
1区:鹿児島 大分 岩手
2区:大分 宮崎 鹿児島
3区:宮崎 鹿児島 宮崎
4区:鹿児島 宮崎 北海道
5区:鹿児島 宮崎 北海道
6区:鹿児島 宮崎 島根
7区:宮崎 島根 広島
8区:鹿児島 島根 岐阜
特別区:鹿児島 宮崎 岩手
最終日の10日は、種牛の部と肉牛の部で最も優れた牛に贈られる「内閣総理大臣賞」が決定します。

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