【鹿屋・垂水】アルプスのような絶景『鳴之尾牧場』から行く、迫力の『白滝』!

鹿児島も梅雨が明けました!
青空の中、どこかお出かけしたくなりますね。
少し前ですが、涼を求めて気になっていた滝を見に行ってきました。

今回ご紹介する「白滝」へ行くには、「鳴之尾牧場」の駐車場に車を停めて遊歩道を片道40分位歩きます。
天候の確認と、時間にゆとりをもってお出かけください。
動きやすい服装と歩きやすい靴、虫対策や飲み物・タオル必須です。

アルプスのような光景が広がる鹿屋市の「鳴之尾牧場」

鹿屋市鳴之尾牧場(かのやしめいのおぼくじょう)は、ダマスクの風から約8km(30分位)くねくね山道を進むとあります。
子牛を農家さんから預かり、乳用牛を育成している鹿屋市の施設です。
観光牧場ではないので、お土産や自販機などありませんが、自由に入って見ることができます。

入口から道なりに進むと駐車場があります。
鳴之尾牧場
駐車場奥に見えるのは、管理事務所
写っていませんが、右側にトイレがあり利用できます。
鳴之尾牧場
牧場MAP
緑の季節に行っていただきたいのは、草原が青々している時期の景色が最高なんです!
鳴之尾牧場
見てください!!素敵すぎです!!
雄大な高隈山系を背景に、斜面に緑の絨毯、朱色の屋根の建物、このコントラストがヨーロッパのアルプスのよう!
外国のような美しすぎる風景が広がり、“南国のアルプス”に納得です。

天気が良い日には、眼下に開聞岳が見えます!
鳴之尾牧場
錦江湾と開聞岳の絶景に感動
展望台もあるので、階段を上って高台からも是非楽しんでください。
鳴之尾牧場
研修館とレッドキャビンの横の階段を登っていきます
鳴之尾牧場
ヘルパー展望台
上から見る眺めも清々しいです。

鳴之尾牧場
食事中の牛さん達
一頭、好奇心旺盛でこちらをじーっと見ています。
表情がとても可愛くて癒されました。

※牛を驚かすような行為や食べ物を与えないなど、マナーを守って楽しみましょう。

白滝へ Let’s Go!

ハイキングマップ

牧場でトイレを済ませて、お茶などの持ち物を確認し出発です!

滝までは牧場から約1.8km(徒歩30~50分)
ちなみに私は、行き40分、帰り30分でした。
車で通ってきた道を先へ進みます。
案内板があるので左へ。柵の間の道を下っていきます
鳴之尾牧場
道なりに進みエサ場を右へ(上の写真中央に見える長方形の物)

鳴之尾牧場
10の番号がある突き当たりをフェンス沿いに右に進みます(左の方が開けて見えますがこちらへ)
ここからは遊歩道になっており、分岐には看板が必ずあるので、よく見て進めば迷うことはありません。

遊歩道に入ってすぐ野ウサギを二羽見かけて、可愛くてテンションが上がり、足取り軽くスタート。
遊歩道
しばらく平坦な道を進みます。
遊歩道
案内板もあります

1つ目の沢に丸太の橋が架っています。
水の流れを見て涼しさを感じながら渡ります。
1つ目の沢

しばらく進むと2つ目の沢
こちらは、梯子とロープ。
2つ目の沢
ロープをつかみながら、飛び石を注意深く伝って渡ります。
2つ目の沢
アスレチック?!探検?!のようでドキドキ
2つ目の沢
沢の水は冷たく、涼しい

この辺りから滝までの200~300m位が、急な勾配が続きます。
滑りやすいところはロープがありますので、つかまって登ります。
わかりにくい所は、赤いリボンを目印に進みます。
遊歩道

花崗岩の一枚岩を流れる迫力ある滝

疲れてきた頃、水の流れる音が聞こえてきたので、頑張って進むと看板と滝が見えてきました。
白滝

白滝

落差62m、一枚岩を流れる大迫力の滝が目の前に!歩いた距離を忘れる素敵な滝です。
訪れた日は水量が多かったので、水しぶきが天然のミストで涼しくて最高!
飲み物を飲みながら、しばらく滝を眺めたり、冷たい川の水を触ったりして楽しみました。
ずーっと見ていられます。
白滝
左は看板があった高い場所から、右は下に降りて見上げて撮りました
白滝下流
下流もいい感じです

帰りは、少し早歩きで下りだったので、行きより早く牧場に戻れました。
時間がある方は、沢に小さい滝もあるようです。
ゆっくり散策するのも良いですね。

【鳴之尾牧場】
住所:鹿児島県鹿屋市有武町1305-1
営業時間:9時から~17時(開園時間)
休業日 :年中無休
無料で入れます
トイレ駐車場にあり

【白滝】
住所:鹿児島県垂水市新城
鹿屋市鳴之尾牧場から徒歩30~50分
天候や服装、持ち物など気を付けて向かいましょう

※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

コメント