投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部
過ごしやすい気温になると窓を開けて過ごすことも多くなり、使用頻度が上がる網戸。あなたはどれくらいの頻度で掃除しているでしょうか?年に一度の大掃除にしてからそれっきり、という人も多いのでは。実は網戸って外側は土ボコリや排気ガスなどの汚れ、内側はキッチンからの油汚れも含まれていて、内側と外側で汚れの種類が違うのでちょっとやっかいな場所なんです。そんな複合的な汚れをメラミンスポンジで簡単にお掃除できるというので、実験してみました!
1. メラミンスポンジと中性洗剤を用意する
メラミンスポンジはスーパーやドラッグストア、100均でも手に入ります。
バケツに水をいれ、中性洗剤を入れます。
今回は洗い流し不要のスプレー式お掃除洗剤を4プッシュほど入れました。
メラミンスポンジにしみ込ませたらギュッと絞ります。
2. 掃除は上から下になでるように
拭くときは上から下にかけて、優しくなでるように。
力を入れてこすったり、くるくるしたりしなくて大丈夫です。
スポンジが汚れてきたらバケツですすいでください。
メラミンスポンジは汚れとスポンジ本体を削りながら汚れを落とすので、かなり優しくなでていてもフワッとした白い粉状のものが舞いました。
もっとポロポロとしたカスが出るかと思いましたが、大きいカスは出ませんでした。
粉が舞うのでマスクを装着し、外側を掃除するときは室内に粉が入らないように窓を閉めることをおすすめします。(その場合窓が汚れる可能性があります)
3. お掃除は内側・外側どちらから?
外側の汚れは排気ガスなどの影響で黒い汚れがつくことが多いので、基本的には室内側から掃除します。
ちなみに我が家の窓は道路に面していない住宅街で、年末の大掃除以来の網戸掃除でしたが内側・外側どちらもあまり汚れていませんでした。
家の周りの環境にもよるのですが、外側の方がスポンジが汚れてしまう可能性が高いので内側からがおすすめです。
4. ぞうきんと比べてみた
網戸を拭いた後のスポンジはそこそこ汚れているものの、なんとなくケバケバしたぞうきんの方がきれいになる気がして、マイクロファイバー製のぞうきんと比べてみました。
メラミンスポンジで掃除した後にぞうきんで再度拭いてみた第一声は
「あれっ、汚れていない…」でした。
イマイチ信用していなかったのですが、メラミンスポンジでもちゃんと汚れが取れていました!
ただ、我が家で一番汚れていると思われる網戸に関しては、メラミンスポンジよりも「力強くゴシゴシ」できるぞうきんの方が汚れが取れるという結果に。
結論
あくまで我が家の場合はですが、比較的汚れの少ない網戸はメラミンスポンジでも十分に汚れが取れました!
ただ、メラミンスポンジで事足りるかどうかは網戸の周りの環境に大きく左右されると思います。
キッチンのすぐそばだったり、大きな幹線道路の近くだったり、隣が公園や畑など土ぼこりが多かったりするような環境にある網戸の場合はゴシゴシ洗わないと厳しいかな、という印象です。
メラミンスポンジでピカピカにできるかは周りの環境次第!という検証結果になりました。
ちょっと試してみたいという方は、今回の実験をぜひ参考にしてみてくださいね。
コメント