さつま町弾薬庫 町東部の中岳で適地調査へ 地元説明 鹿児島

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防衛省がさつま町に整備を検討している弾薬庫について来年度、町内にある中岳で適地調査すると発表しました。防衛省の幹部らが22日、さつま町と鹿児島県庁を訪れ、調査の内容などを説明しました。
防衛省はさつま町に自衛隊の弾薬庫の整備を検討していて、来年度の当初予算案に適地調査費用として10億円を盛り込んでいます。
さつま町全域を検討した結果、町の東にある中岳を適地調査の対象としています。理由について、弾薬庫の整備に必要な面積を確保できる可能性があること、北薩横断道路のインターチェンジから近く、アクセスが良いことなどをあげ、現地の地形や地盤の強度などを調べることにしています。
22日は九州防衛局の幹部らがさつま町と県庁を訪れ、適地調査の内容を説明しました。
(九州防衛局・企画部 遠藤敦志部長)「いろいろな考えの人がいると思うが、しっかりと情報提供を丁寧にし、多くの人に理解してもらえるよう努めたい」

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