ついにステーキまで…鹿児島黒牛・黒豚の自販機登場「和牛日本一」で期間限定1000円引き鹿児島市内

自動販売機で購入できるステーキやギョーザの商品＝鹿児島市易居町

黒牛や黒豚を使った冷凍品が並ぶ自動販売機＝鹿児島市易居町

食肉小売卸業のグルメ・スタジアム（鹿児島市易居町）は、県産の黒牛や黒豚を使った冷凍品をそろえた自動販売機を設置した。同社近くのほか、ＪＲ鹿児島中央駅東口や、よかど鹿児島など市内６カ所で、約２０種類の精肉や加工品が手軽に買える。
「畜産王国鹿児島発」と描かれた自動販売機には、Ａ５ランクの鹿児島黒毛和牛を分厚く切ったロースステーキ２５０グラム（５０００円）やホルモン２５０グラム（１０００円）、かごしま黒豚を使ったギョーザ（１０００円）などを販売。商品は急速冷凍しているため、鮮度はそのまま電子レンジや湯煎で簡単に食べることができる。
１０月に霧島市と南九州市で開催された第１２回全国和牛能力共進会で県代表の牛が種牛の部で内閣総理大臣賞を受けたのを記念し、ＪＲ鹿児島中央駅とよかど鹿児島では期間限定でロースステーキを４０００円で販売している。永田和弘社長（６１）は「鹿児島の素晴らしい牛や豚の肉を手軽に味わってもらえたら」と話した。