登山道で風に揺れるえび色のススキ=7日午前、えびの市のえびの高原
白い穂が開く前、えび色に染まるススキ=7日午前、えびの市のえびの高原
登山道で風に揺れるえび色のススキ=7日午前、えびの市のえびの高原
8日は二十四節気の「白露」。草花や木に朝露が現れ、秋を感じ始める時期とされる。宮崎県えびの市のえびの高原では7日、赤みを帯びたススキの花穂が涼しい秋風に揺られていた。
友人4人と訪れた姶良市の前田宣夫さん(76)は「空の青にススキが映えて美しかった」と喜んでいた。
えびのエコミュージアムセンターによると、つつじケ丘散策路や二湖パノラマ展望台では、8月下旬から穂が色づき始めた。10月中旬ごろには銀色に変わり、11月中旬まで楽しめる。
気象庁の観測では、7日は薩摩川内市で34.4度、鹿屋市で33.9度を記録。県内33観測地点のうち中種子町と十島村を除く全地点で気温30度以上の真夏日となった。
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