ベトナム国立農業大学の学長が宮崎大学を視察 宮崎県

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農業での連携を目指し、13日、宮崎県と合意書を締結したベトナム国立農業大学の学長が宮崎大学を視察しました。
宮崎大学農学部獣医学科にある自身の名前を見つけ喜んでいるのは、ベトナム国立農業大学のグエン・ティ・ラン学長です。過去に5年間、宮崎大学への留学経験があります。
ベトナム国立農業大学は、農学部を中心に14の学部があり、約3万人が在籍する大学です。
県とベトナム国立農業大学は13日、人材育成に関する連携合意書を締結。今後、農業での技術習得を目指すベトナムの人材を県内で受け入れます。
大学とも連携していくことから、14日、宮崎大学を訪れ、鮫島浩学長と留学制度や共同研究について意見交換しました。
(グエン学長)
「交換留学制度を通して、宮崎大学で学んだ知識を今後ベトナムでの起業やベトナム農業分野において、国の経済を発展させてほしい。」
一行はこのあと、高原町の農園やえびの市の酒造メーカーも視察したということです。
ベトナムの人材を受け入れることは、県内の農業の担い手確保にもつながることが期待されます。

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