開聞岳にかかる大根のカーテン 南九州市で寒干し作業

写真・図版
やぐらで干される寒干し大根=2022年12月3日午後3時11分、鹿児島県南九州市頴娃町御領、全日写連・長里利寛さん撮影

写真・図版

さおを使ってやぐらに大根を持ち上げる=2022年12月3日午後3時13分、鹿児島県南九州市頴娃町御領、全日写連・長里利寛さん撮影

写真・図版

収穫した大根は機械で水洗いされる=2022年12月3日午後3時10分、鹿児島県南九州市頴娃町御領、全日写連・長里利寛さん撮影

 開聞岳を望む鹿児島県南九州市頴娃町の畑で、大根の寒干し作業が始まっている。竹を組んだやぐらに白い大根がつるされ、巨大なカーテンのようだ。寒風にさらされた大根は水分が抜け、甘みが増すという。10日間ほど干した後、漬物工場に出荷される。(野崎健太)

コメント