「ひったまがった(驚いた)」重さ10kgのじねんじょを83歳男性が収穫・鹿児島県

image

image

image

鹿児島県伊佐市で83歳の男性が自分の畑で約10キロのじねんじょを収穫しました。大きなじねんじょは縁起が良いと、男性は来シーズンの栽培にも意欲を見せています。
巨大じねんじょを収穫した、伊佐市大口曽木の吉永茂實さん、83歳です。
そのじねんじょを貯蔵庫から出してもらうと、2022年12月の収穫から一回り小さくなったとはいえ、まだこの大きさです。
吉永 茂實さん
「出すよ。収穫直後より乾燥してこんなに小さくなってる」
吉永さんによると、収穫直後は重さは10kg以上と、通常の10倍以上もあったということです。
吉永 茂實さん
「(巨大じねんじょが埋まっていた)ここが山盛りになっていた」
徳永 健一記者
「こんなに大きいのは?」
吉永茂實さん
「初めて。ひったまがった(驚いた)。こうして持ち上げたから」
吉永さんは5年前からじねんじょを栽培していて、畑に鉄柱を立てて自作した栽培棚で、じねんじょの葉に日光を十分に当てることで、より大きく育てるというコツをつかんだということです。
吉永茂實さん
「食べるよりも見るのがいい。2024年も作ります」
巨大なじねんじょは、縁起が良いと地域の仲間からも喜ばれたため、次の種芋にするということです。

コメント