人気菓子メーカー・シャトレーゼ 鹿屋市に新工場 西日本の焼き菓子の拠点に 海外も視野

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多彩でお手ごろ価格なスイーツを国内外で製造・販売している人気の菓子メーカー・シャトレーゼ。その工場が鹿児島県鹿屋市に新設されることになりました。
ケーキなどの洋菓子や、和菓子、アイスなど、多彩なスイーツを製造・販売しているシャトレーゼ。1954年に山梨県甲府市で創業し、現在は国内に780店舗、海外に180店舗を展開。県内でも13店舗が営業しています。
その工場が鹿屋市に新設されることになり、6日、立地協定が結ばれました。
新しい工場は、鹿屋市川西町で今年10月から工事が始まり、来年7月の操業開始を目指します。地元を中心に40人を新規雇用する計画です。以前はIT企業の工場だった2階建ての建物を改修して、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子を生産する計画で、西日本地区の店舗に供給するための生産拠点となります。
(鹿屋市 中西茂市長)「サツマイモだけでなく、お茶であるとか、生乳、卵、こういうところも大変関心があるようなので、そういう品目についても、地域として協力していきたい」
(シャトレーゼ 古屋勇治社長)「地元の農産物、および養鶏だとか酪農だとかということもお聞きして、これらはお菓子の主原料ですから、ぜひそちらも取り組ませていただければ」「立地的に恵まれた場所にあるので、海外輸送ができることが大きいのかなと思っています」
シャトレーゼでは、鹿屋で製造したお菓子を志布志港からアジアに出荷することも計画しています。

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