伊佐湧水警察署、新庁舎で業務開始 待合スペース広く、バリアフリー対応

敷地内に新築移転した伊佐湧水警察署=21日、伊佐市大口里

 敷地内に新築移転した伊佐湧水警察署=21日、伊佐市大口里

広々した待合スペースを備えた伊佐湧水警察署の新庁舎=21日、伊佐市大口里

 広々した待合スペースを備えた伊佐湧水警察署の新庁舎=21日、伊佐市大口里

 伊佐湧水警察署は21日、鹿児島県伊佐市大口里の敷地内に建て替えた新庁舎で業務を開始した。広々した待合スペースや多目的トイレなどを備え、感染症対策やバリアフリー化に対応した。
 1968年完成の旧庁舎は老朽化が進んでいた上、2020年4月から湧水町全域が管轄に加わり署員も増え手狭になっていた。新庁舎は鉄筋コンクリート3階建て。延べ床面積は2100平方メートルで、旧庁舎の約3倍を確保した。
 今後、旧庁舎を取り壊し、隣接する武道場を建て替える。落成式は全ての工事が終わる23年度に開く予定。工事中は敷地内に駐車場がなく、同署は徒歩1分の臨時駐車場の利用を呼びかけている。

コメント