2023年3月22日 11時43分
大谷翔平
◇22日 WBC決勝 日本3―2アメリカ(ローンデポ・パーク)
侍ジャパンが3大会、14年ぶりに世界一を奪還した。今大会初先発の今永昇太が2回にソロ本塁打を浴びて先制点を許したが、直後に村上宗隆が大会1号ソロで同点に追い付いた。さらに1死満塁からラーズ・ヌートバーの内野ゴロの間に勝ち越し。4回には岡本和真の2号ソロで突き放した。
守っては今永から戸郷翔征、高橋宏斗、伊藤大海、大勢と無失点でつなぎ、8回はダルビッシュ有が登板。ソロ本塁打で1点差に迫られたが、9回は大谷翔平が今大会はもちろん、2017年の大リーグ移籍後初めてのリリーフ登板となる超豪華リレーで、連覇をねらったアメリカの強力打線を封じ込めた。
侍ジャパンにとっては19年のプレミア12、21年の東京五輪に続いて、主要世界大会3連覇。大リーガーも出場するWBCでは、09年の第2回大会以来の優勝となった。
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