垂水千本イチョウ園 幻想的なライトアップも 鹿児島・垂水市

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12月を迎え、鹿児島県垂水市でイチョウが色づいています。中継でお伝えします。
春山たかよリポーター
「私は今、垂水市にある垂水千本イチョウ園に来ています。現在、イチョウ祭りを開催中で、夜間はライトアップされています。2022年は、9月に鹿児島に上陸した台風14号の影響で、葉の数が少ないですが、幻想的な景色が広がっています。12月1日の昼間の様子をご覧ください」
垂水千本イチョウ園は、今から40年以上前、垂水市に住む夫婦が私有地の山に小さな苗木をコツコツと植えてつくりあげ、垂水市の観光名所になりました。
広さは約4.5ヘクタール。イチョウの木は、約1200本あります。
また、足下にも注目してください。黄色の世界をもっと楽しんでほしいと、ツワも植えられていて今、ちょうど黄色い花を咲かせています。
まさに今が見ごろの、垂水千本イチョウ園。多い時には、1日5000人以上訪れる人気のスポットで、海外からの観光客も訪れていました。
タイから来た人
「美しいですね。ちょっと寒いけど(笑)」
観光客
「雰囲気はいいですね。木の間を歩けるから。落ち着きますね」
「心が浄化される気分」
夜とはまた違う雰囲気ですよね。
イチョウは現在、8割ほどが紅葉していますが、2022年は暖かい日が続き、例年よりも紅葉が進んでいないということです。
これから、落葉も始まるので、黄色い絨毯も楽しめそうですね。
垂水千本イチョウ園のライトアップは4日までで、時間は午後6時から午後9時です。千本イチョウの近くに垂水市が臨時の駐車場を用意していますので、ご利用ください

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