垂水に外資系ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」開業 道の駅に隣接

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鹿児島県垂水市に、世界的ホテルグループマリオット・インターナショナルが新たなホテルをオープンさせました。道の駅に隣接し、地域活性化を目指します。
垂水市浜平に12日開業したのは、「フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島」です。
全95室、延べ床面積3600平方メートルで、錦江湾に面し、道の駅たるみずはまびらに隣接しています。
フェアフィールド・バイ・マリオットは、リッツ・カールトンやシェラトンなど様々なブランドで世界でホテルを展開するマリオット・インターナショナルと、積水ハウスが全国の道の駅を拠点とし11道府県にオープンさせています。
垂水は25軒目で、九州では初めてです。
基本料金は1万4千520円からで、レストランはなく宿泊に特化していて、食事や買い物などは道の駅や地域の店を利用してもらい地域経済の活性化につなげる狙いです。
12日は午前11時から塩田知事や尾脇市長ら関係者が出席し、オープニングセレモニーが開かれ、ホテルの開業を祝いました。
(垂水市 尾脇雅弥市長)「鹿児島の観光は薩摩半島が中心だったが、ここを拠点に大隅の入口としてアジアの皆さんをお招き頂ければ」
(マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当 エリア・バイスプレジデント カール・ハドソン氏)「鹿児島・垂水でのこのホテルは、世界からの旅行者、日本人旅行者のどちらもひきつける理想的なホテルです」
コロナ後の外国人観光客増加も見込まれ、関係者は大隅の食や自然、観光地などへの波及効果を期待しています。

【写真で見る】フェアフィールド・バイ・マリオット・鹿児島たるみず桜島はこちら

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