大隅の食材を弁当に 「大隅駅弁」13日から週末限定販売

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笑顔まんてん錦笑ヒラマサ弁当と、恋するギンカガミ=鹿児島県提供

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竹皮弁当=鹿児島県提供

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ビビンバ丼=鹿児島県提供

鹿児島県が企画する「大隅駅弁」が13日から期間限定で販売される。昨年度に続く第2弾。新たに認定された3種類の駅弁が、鹿屋市のどっ菜市場と垂水市道の駅たるみずはまびらに並ぶ。

 今年度認定されたのは、煮しめやがねを楽しめる「竹皮弁当」(錦江町、1300円)▽自家製コチュジャンを使った「ビビンバ丼」(鹿屋市、1千円)▽魚が売りの「笑顔まんてん錦笑ヒラマサ弁当と、恋するギンカガミ」(錦江町、1200円)の3種類。

 大隅地域の食材をPRしようと県大隅地域振興局が昨年度から実施。道の駅を鉄道の駅に見立て、大隅の業者に地元の食材でつくる「大隅駅弁」を開発してもらうプロジェクトだ。

 販売は13、14、20、21、28日の土日で、各売り場とも1日5~20個の個数限定。午前11時からだが、15分前から配る整理券が必要。どっ菜市場では「弥五郎どん弁当大隅駅弁ver.」(曽於市、1150円)、たるみずはまびらでは「冠八屋の溺愛カンパチ弁当」(垂水市、1300円)=いずれも昨年度認定の大隅駅弁=も個数限定で販売される。詳細は「鹿児島県大隅駅弁」で検索を。(仙崎信一)

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