屋久島沖オスプレイ墜落、捜索協力した漁船に防衛省が200万円支払い

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屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイが墜落した事故で、防衛省は、乗員の捜索に協力した漁船への燃料費などとして、町におよそ200万円を支払ったことが分かりました。
屋久島沖では先月29日にアメリカ軍のオスプレイが墜落し、乗員8人のうち7人が遺体で見つかり、残る1人の捜索が続いています。
防衛省は、事故発生当初に捜索に協力した漁船17隻に対し、かかった燃料費などを補填する意向を示していましたが、きのう、1隻あたりおよそ12万円、あわせておよそ200万円を屋久島町に支払ったということです。
墜落現場の周辺では捜索のため漁の自粛が必要となっていて、防衛省は今後、水揚げ減少分の補償についても検討する方針です。

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