忍者や天狗になって森を冒険! 自然アクティビティ施設が南九州市に誕生 鹿児島

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最大9連休の人もいる今年のゴールデンウィーク。今週は行楽スポットを紹介しています。
今回は、5月1日に南九州市にオープンする、森の中でアクティビティが楽しめる施設です。
バランスを取りながら木から木へ移ったり、ワイヤーロープを滑車で滑ったり。自然の中でアクティビティが楽しめる南九州市の「アドベンチャーパーク森のかわなべ」です。
5月1日のオープンを前に、市民を招待した体験会がありました。
森の地形や木をそのまま利用して作られたおよそ2万平方メートルの敷地には、3つのコースがあります。
杉の木の高さ10メートルに設置されたロッククライミングに挑戦する「高杉コース」はスリル満点。
こちらの「忍者コース」は、丸太や吊り橋を渡って木と木の間を移動します。揺れる足場に、大人も悪戦苦闘です。7歳の男の子も、おそるおそる足を踏み出しましたが、最後はお母さんの力を借りてゴールしました。
(参加した親子)
「ちょっとできなかった。楽しかった、うれしかった」
「最初よりもどんどん渡れるようになってきて、成長を感じられた。また来たいね。今度はお父さんとくる?」
「おじいちゃんとおばあちゃんときたい」
「おばあちゃん登れるかな…!」
メインは「天狗ダンジョンコース」です。高さ最大15メートル・長さ100メートルのワイヤーロープを滑走するジップラインでは、時速25キロから30キロで森の中を進みます。記者も体験しました。
(記者)「予想以上にスピードがあって、かなりスリリングでした。森の中でジェットコースターに乗っているようで、風を感じられてとても爽快感があります」
子どもから大人まで、大自然の中で冒険を満喫していました。
(参加者)
「ロープを渡るところが楽しかった」
「怖くてドキドキして楽しかった」
「木が揺れるのが難しかった。もっとぱぱっと進めるようになりたい」
南九州市によりますと、観光客のおよそ半分が知覧方面に滞在するということで、川辺町に新たにできたこの施設を通して市内を広く観光してもらいたい狙いです。
(商工観光課 上野晋作さん)「家族と過ごす時間を大事にしてもらいたいというのと、友人ともコロナ禍で一緒に活動するのが制限されていたので、自然の中で思いっきりアクティビティを楽しんでもらいたい」
「アドベンチャーパーク森のかわなべ」は、5月1日にオープンします。
平日は1日中、土日・祝日は2時間で、大人・子ども、ともに2800円。完全予約制です。
南九州市川辺町野崎の「アドベンチャーパーク森のかわなべ」は、オートキャンプ場や馬事公苑に隣接しています。
予約は、ホームページか電話・050-3529-6424です。ゴールデンウィークは、後半を中心に4割ほどまだ空きがあるということです。

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