135匹の「こいのぼり」河川敷でスイスイ 29日、6年ぶりフェス 川内川

【別カット】悠々と泳ぐこいのぼり=薩摩川内市の川内川河川敷

 【別カット】悠々と泳ぐこいのぼり=薩摩川内市の川内川河川敷

こいのぼりを掲げる参加者ら=薩摩川内市の川内川河川敷

 こいのぼりを掲げる参加者ら=薩摩川内市の川内川河川敷

 鹿児島県薩摩川内市の国道3号太平橋下の川内川右岸に、毎年恒例のこいのぼりが登場した。地元有志でつくる「川内川に鯉のぼりをあげる会」が設置。「河川敷で弁当を食べるなど思い出にしてほしい」と呼びかけている。5月10日まで。
 2000年から続く行事で、のぼりや竹は市民らから提供を受けている。4月8日に市内のさとのもり保育園年長児14人や川内第一ライオンズクラブ会員も協力し、27本の竹ざおに吹き流しも含めて計135個を取り付けた。
 同園の竪道こはくちゃんは「涼しい風の中で泳いで気持ち良さそう」とうらやましがった。
 29日には河川敷の工事や新型コロナウイルスの影響で中断していた鯉のぼりフェスティバルを6年ぶりに開催する。同会の貴島浩一会長(77)は「太鼓やダンス披露、出店など多くの出し物を用意している。ぜひ楽しんで」と話した

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