さつま町に自衛隊弾薬庫を整備へ 防衛省が近く地元説明 鹿児島

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防衛省が、さつま町に自衛隊の弾薬庫の整備を検討していることが分かりました。
関係者によりますと、防衛省は、さつま町内に自衛隊の弾薬庫の整備を検討し、来年度の当初予算案に調査のための費用を計上することにしているということです。
調査は、地盤や地質を調べるボーリング調査などを想定しているものの、具体的な整備地や規模などは明らかになっていません。
防衛省の担当者が近くさつま町に説明に訪れる見込みで、上野俊市町長は「詳細を聞いていないため、コメントはできない」としています。
さつま町では2018年に町の商工会などが協議会をつくり、地域活性化のために防衛施設の誘致を町や防衛省に要望していました。
防衛省は長射程ミサイルの保管などを含めた新たな弾薬庫の整備を全国で進めていて、鹿児島県内ではすでに、奄美大島の陸上自衛隊瀬戸内分屯地で3棟の増設が計画されています。

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