『鹿児島東西道路 地下トンネルの掘削工事が本格化 鹿児島市』

image

image

鹿児島市の中心部で国が整備を進めている「鹿児島東西道路」。
その主要な部分となる地下トンネルの掘削が今月から始まっています。
鹿児島市中心部の渋滞緩和のため、国が整備を進めている「鹿児島東西道路」は、鹿児島インターから甲南インターまでの3.4キロを結ぶ高規格道路です。
このうち、田上インターから甲南インターまでの約2.3キロ区間は、上下2本の地下トンネルを通す計画です。
今月4日、鹿児島市の中洲通りの現場で、トンネルを掘削する「シールドマシン」の発進式があり、関係者約80人が見守るなか、重さ1400トンのシールドマシンの起動ボタンが押され、田上インター側に向けて下り車線の掘削工事が始まりました。
【鹿児島国道事務所  竹下卓宏 所長】
「渋滞解消、交通安全の向上、緊急医療体制の構築のために使えれば、東西道路が鹿児島市内の将来のために大きく貢献するものと思っている」
「これから緊張感も持って、安全第一で進めていきたいと思っている」

コメント