海上自衛隊鹿屋航空基地の女性隊員、大麻所持法違反の罪で起訴 鹿児島

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鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地は、20代の女性隊員が敷地内で大麻を所持していた疑いで逮捕・起訴されたと発表しました。

大麻取締法違反の疑いで逮捕・起訴されたのは鹿屋基地所属の20代の女性海士長です。

鹿屋航空基地によりますと女性海士長は11月11日、基地内の宿舎の部屋に大麻の成分が含まれている巻きたばこのようなものと、大麻と思われる植物片1点を所持していた疑いが持たれています。

女性海士長から「身分証をなくした」と報告があり、ほかの隊員が身分証を探していた中で大麻の所持が発覚し、女性海士長は隊内を取り締まる自衛隊の警務隊に逮捕され、7日付で起訴されました。

鹿屋航空基地は女性海士長の認否について裁判に支障があるとして明らかにしていません。また名前も個人の特定につながるとして発表していません。

鹿屋航空基地隊司令の白戸将吾一等海佐は「服務指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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