海自鹿屋基地で「エアーメモリアル」4年ぶり 30日、米軍無人機MQ9展示やアクロバット飛行予定

2019年4月の「エアーメモリアルinかのや」=鹿屋市

 2019年4月の「エアーメモリアルinかのや」=鹿屋市

海自鹿屋基地に一時展開する米空軍無人偵察機MQ9

 海自鹿屋基地に一時展開する米空軍無人偵察機MQ9

 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)で30日、4年ぶりの「エアーメモリアルinかのや2023」がある。昨年11月から同基地で運用が始まった米軍無人機MQ9の地上展示や民間曲技チームのアクロバット飛行が予定されている。
 実行委員会が19日、市役所で会見を開いて概要を説明した。鹿児島湾周辺を10分程度飛ぶヘリコプター体験搭乗(当日抽選、計60人)や小学生120人(先着順)と哨戒機P1の綱引きなどもある。飲食や物販は109店舗が並ぶ。陸自機の展示はないが、沖縄県で発生したヘリコプター事故の影響ではなく運用上の都合という。
 30日の基地開放は午前8時~午後3時半。入り口で手荷物検査がある。当日は市内4カ所に特設駐車場が設けられ、有料シャトルバスが運行する。実行委=0994(42)6690。

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