福袋2万個、シャンパンも振る舞うだと…鹿児島市・天文館の初商がすごいらしい 商店街など6者が合同企画

今年完成した複合施設「センテラス天文館」=鹿児島市千日町

 今年完成した複合施設「センテラス天文館」=鹿児島市千日町

初商いへの意気込みを語るWeLove天文館の牧野繁会長(左)=26日、鹿児島市の鹿児島商工会議所

 初商いへの意気込みを語るWeLove天文館の牧野繁会長(左)=26日、鹿児島市の鹿児島商工会議所

 来年1月2日に初商いを迎える鹿児島市天文館地区の商業施設や商店街など6者が26日、市内で合同の記者会見を開いた。「天文館で新年最初の買い物を楽しんで」と呼びかけた。
 山形屋、マルヤガーデンズ、センテラス天文館、よかど鹿児島、We Love 天文館協議会、天文館商店街振興組合連合会の6者。一丸でにぎわいをつくろうと合同で企画した。
 2日は地区内での買い物の合計が5000円以上で、県産和牛や黒豚などが当たる福引ができる。2日以降の買い物レシートを持参すれば、7〜9日の抽選会にも参加できる。
 合計2万1000個の福袋を販売予定。通り会ごとに餅やシャンパンの振る舞いなどを企画。各施設で和太鼓演奏があり、地区内を獅子舞やみこしが練り歩く。
 4月にオープンしたセンテラス天文館の牧野田栄一専務は「やっと初商いに参加できる。期待してほしい」と意気込む。同連合会の平岡正信代表理事は「感染防止に努めながら、オール天文館で盛り上げたい」と語った。

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