鹿児島中央駅 東口に続き西口でも進む再開発 複合ビル来春オープンへ

image

image

image

鹿児島中央駅東口では、今月12日に電車通りをまたぐ歩行者用デッキが完成し、一連の再開発が完了しました。一方、西口では来年春のオープンを目指し、複合ビルの建設が進められています。
(記者)「JR鹿児島中央駅東口の再開発が終わり、駅周辺の再開発は今後、西口に注目が集まります。後ろに見えるビルは、来年春のオープンに向けて着々と工事が進んでいます」
西口にあるおよそ6500平方メートルの敷地では、JR九州が地上11階建ての複合ビルの建設を進めています。鉄骨はほぼ組みあがり、一部の階では外装や内装工事が行われています。
総面積は2万5400平方メートル。1階から3階は商業施設エリア、4階から10階は賃貸オフィスのスペースで、県内最大規模のオフィスビルとなる計画です。また2階部分は鹿児島中央駅と直結され、雨に濡れずに移動できます。
周辺道路も整備され、市道武25号は一部を拡幅するなど渋滞対策も行っています。隣接するおよそ3000平方メートルの敷地には、マンションの建設計画もあります。
(街の人)
「鹿児島の入り口でもあるし、どんどん盛り上がって欲しい」
(ぞうさんのはな通り 生駒裕一会長)
「人の足が西口に向かう事を期待している。このビルが西口の象徴になってくれればいいなと思う」
複合ビルのオープンは来年春の予定で、鹿児島の陸の玄関口の周辺は、東口に続いて、西口も大きく変わることになります。

コメント