鹿児島交通 地方路線バス12系統の運行を10月から見直しへ

鹿児島交通の12系統の地方バス路線の運行が、10月から見直される見通しとなりました。
地方バス路線の確保について話し合う県の協議会は、鹿児島交通による12系統の地方バス路線の運行見直しについて検討していて、きょう27日に書面開催されました。
協議会で示された検討状況に寄りますと、12系統のうち10系統が沿線の市や町が主体となって運行する「廃止代替化」となり、残る2系統は、コミュニティバスなどほかの系統で路線を確保することになります。
協議会のメンバーからの異論が29日までになければ、10月1日から見直され、便数やダイヤも近く公表されることになります。

【廃止代替化(対応する市町)】
●加世田〜加世田高校〜川辺〜知覧(南さつま市・南九州市)
●知覧〜霜出〜垂水〜枕崎(南九州市・枕崎市)
●鹿児島〜中央駅前〜新屋敷〜川辺高校〜枕崎(南九州市・枕崎市)
●枕崎〜坊〜泊〜久志〜今岳(南さつま市)
●枕崎〜坊〜泊〜清原〜枕崎循環線(南さつま市)
●加世田〜津貫〜枕崎(南さつま市・枕崎市)
●伊集院高校〜伊作〜加世田(日置市・南さつま市)
●鹿屋〜高山〜内之浦(鹿屋市・肝付町)
●鹿屋〜平原〜吾平〜高山(鹿屋市・肝付町)
●鹿屋〜大根占〜根占港〜根占(鹿屋市・錦江町・南大隅町)
【他系統で路線確保】
●鹿児島中央〜隼人駅・日当山・医療センター〜重久車庫(鹿児島市・姶良市・霧島市)
●鹿児島駅〜野田・島平〜川内営業所(鹿児島市・日置市・いちき串木野市・薩摩川内市※1便は自主運行)

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