鹿児島市バス運賃１０月１日から一律２３０円に九州運輸局が認可

鹿児島市営バスの運賃が１０月１日から一律で２３０円に改定されることが正式に決まりました。
運賃の改定は、今年６月に鹿児島市交通局が九州運輸局に申請していたもので、きょう８日付けで認可されました。
鹿児島市営バスの運賃は、現在は乗車区間ごとに異なる「区間制」で大人は１２０円から５２０円ですが、１０月１日からは大人は２３０円、小人は１２０円に統一されます。また、シティービュー夜景コースの一日乗車券も現在の大人２００円、小人１００円から、大人２５０円、小人１３０円に改定されます。
一方、サービス向上策として、定期乗車券は市電も含めて全線で乗り降り可能となり、ＩＣ乗車カード「ラピカ」を使った場合の乗り継ぎ割引も拡大されます。
市電と市バスを乗り換えた場合の割引額は現在の６０円から１７０円になり、市バス同士を乗り換えた場合は現在の「運賃合算の５％相当額」から一律２３０円となります。