4年ぶりの新酒まつり 鹿児島・枕崎の薩摩酒造、焼酎ファン6千人が集う

薩摩酒造の新酒まつり。ステージでは火の神太鼓も披露された=鹿児島県枕崎市立神本町の薩摩酒造花渡川蒸留所

薩摩酒造の新酒まつり。ステージでは火の神太鼓も披露された=鹿児島県枕崎市立神本町の薩摩酒造花渡川蒸留所

老舗醸造メーカー薩摩酒造(鹿児島県枕崎市)の新酒まつりが29日、同市の花渡川(けどがわ)蒸留所明治蔵で開かれた。4年ぶりの開催に県内外の焼酎ファンが駆け付け、約6千人ができたての焼酎を味わった。

芋焼酎の新酒ができた喜びを地元の人々とともに分かち合う恒例行事で、今年できたての新酒「ふるまい酒」に加えて社員手作りの料理や地元飲食店のブースが多数出店。枕崎市の友好都市、北海道稚内市の特産品も販売された。

特設ステージでは枕崎出身のバンドなどによるライブや枕崎火の神太鼓の演奏やチャリティービンゴ大会も開催された。

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