2月24日まで！「マグマやきいも電車」焼き芋を食べながら路面電車で鹿児島市内巡り

鹿児島の街を楽しみながら、焼き芋を味わえる「マグマやきいも電車」。
このイベントは、地元の食材さつまいもと街の景色を同時に楽しめるぜいたくな機会です。今回は、この魅力あふれるイベントの楽しみ方をご紹介しましょう！

マグマやきいも電車とはどんなイベント？

鹿児島市内で毎年開催される「マグマやきいも電車」は、地元の人だけではなく、観光客にも大人気のイベントです。
鹿児島市とクリエイターアフロマンス氏率いるAfro＆Co.のコラボ企画で、おいしい焼き芋を楽しみながら“マグマやきいも電車”に変身した市電で鹿児島市内を巡ることができます。

電車は、マグマシティのシンボルカラーをベースにしたLEDで装飾され、車内は思わず写真を撮りたくなるイルミネーション仕様になっています。人気タレントがガイド役となり、車内を盛り上げてくれます。

鹿児島の特産品である安納芋をはじめとする4種類の焼き芋を味わいながら、桜島などの鹿児島の風景を眺めることができるマグマやきいも電車は、鹿児島ならではの魅力をたっぷりと楽しめます。

▲2024年2月7日の「マグマやきいも電車」の出発式では、市長をはじめとした出席者が、テープカットの代わりにマグマシティカラーの赤と青のテープをつなぎました。

マグマやきいも電車のおいしい焼き芋

マグマやきいも電車では、4種類の焼き芋を食べ比べることができます。「冷めてもうまい！のどごしスムーズ！しっとり食感！」がキャッチコピーの鹿児島市の焼き芋屋「焼きいもにぎわい商店」により丁寧に焼かれた焼き芋は、どのお芋も外はカリッと中はしっとりとした絶妙なバランスが絶品です。地元鹿児島の自然の恵みを感じさせる焼き芋は、一度食べたらやみつきになること間違いなし！

4種類は、種子島から安納芋と種子島ゴールドの2種類が、大隅半島からは、紅はるかとシルクスイートが登場です。それぞれの品種によって異なる味わいを楽しむことができるのがポイントで、筆者のおすすめはシルクスイート。シルクスイートは、新品種のまだまだ生産量の少ないさつまいもで、シルクのようにしっとりとしたなめらかな食感と甘さが特徴です。ぜひ、地元食材の豊かな味を堪能してみてください！

「マグマやきいも電車」の運行日程と参加方法

「マグマやきいも電車」は、一年に一度、鹿児島市内で開催されます。
2024年の開催日は、2月10日(土)〜12日(月)、14日(水)、22日(木)〜24日(土)までの期間です。イベントの詳細や最新情報は、公式ウェブサイトや市内の観光案内所などで確認することができます。
イベントは定員制で、人気があるため早めの予約がおすすめですが、応募者多数の場合は抽選です。おいしい焼き芋を食べながら特別な時間を過ごしたい方は、公式情報をお見逃しなく！

その他の市電のコラボイベント

今年は終了していますが、「マグマやきいも電車」のほかには、桜島大根のお弁当を食べながら街を巡る「マグマ桜島大根電車」、深海魚のお寿司と焼酎「七窪」を堪能できる「マグマ深海魚電車」、DJが盛り上げる車内で鹿児島のお酒が楽しめる「マグマミュージック電車」があります。まだ体験をしたことのない方は、次回はぜひ鹿児島ならではのおもしろ電車で非日常を感じてみてください！