ニニギノミコト 天孫降臨にまつわる高千穂峰での御神火祭

冬の訪れを前に霧島連山で執り行われた神々しい儀式の映像をご覧下さい。
夕暮れ迫る、高千穂峰の山頂です。
真っ赤にそまった夕焼け空のもと、静寂に包まれた山の頂きで火が灯されました。
霧島神宮の御神火祭は、天孫降臨の神話に由来していて、ともされた火はニニギノミコトが地上に降りた際に目印にしたとされています。
厳かな雰囲気の中、参列者は平和で安らかな日々を願って祈りをささげていました。
参列者
「厳かの一言です」
「健康になるようお祈りしました」
御神火祭が終わると、霧島連山は一気に冬めいてくるということです。