27日に国葬 鹿児島県内46%の市町村で半旗掲揚 対応分かれる

image

image

image

安倍元総理の国葬が27日に開かれます。その対応をMBCが県内43の全市町村に尋ねたところ、46%の市町村で、庁舎などで半旗を掲げることが分かりました。
MBCの取材に対し、27日に半旗を掲げると回答したのは、8市10町2村のあわせて20自治体です。
いちき串木野市、枕崎市、南さつま市、
南九州市、薩摩川内市、さつま町、
阿久根市、霧島市、肝付町、
三島村、南種子町、屋久島町、
奄美市、宇検村、龍郷町、徳之島町、
天城町、伊仙町、和泊町、知名町
県内43市町村の46%にあたり、対応が分かれる形になりました。いずれの自治体も職員や住民に黙とうを要請することはなく、庁舎や支所などで半旗を掲げるだけの対応です。
半旗を掲げる市町村ではその理由について、「県の対応にならった」「国の行事だから」「安倍元総理の功績を加味した」ことなどを挙げていました。
一方、国葬への対応を行わないと回答したのは、次の23市町村です。
鹿児島市、姶良市、日置市、
指宿市、出水市、長島町、
伊佐市、湧水町、東串良町、
鹿屋市、垂水市、曽於市、
志布志市、大崎町、錦江町、
南大隅町、西之表市、中種子町、
十島村、大和村、瀬戸内町、
喜界町、与論町
ほとんどは、「国や県からの要請がなかった」ことを理由に挙げていました。
また、各市町村の教育委員会にも対応を尋ねたところ、ほとんどが「対応の予定がない」と回答しました。
宇検村だけが、半旗を掲げる村と足並みを揃え、教育委員会の建物でも半旗を掲げるとしました。
また、国葬に出席する首長は2人いましたが、出席のための費用は、市や町の予算からは負担せず、市長会、町村会で負担するということです。
南さつま市の本坊輝雄市長は県市長会会長として、
徳之島町の高岡秀規町長は県町村会会長として出席予定

コメント