古風な生活が楽しめるぬくもりある「おしゃれな一軒家」が300万円!庭で心安らぐビオトープも楽しめる!田舎なのに生活至便【鹿児島県薩摩川内市】

鹿児島県の北西部に位置する薩摩川内市(さつませんだいし)は、本土地域と甑島(こしきしま)からなり、都市と田舎がほどよく融合した北薩地域のまち。半導体や製紙などの製造業、発電所や電気設備業、地元産品を活用した焼酎といった食品加工業などの二次産業が盛んな地域です。九州新幹線が停車する川内駅を有するほか、高速道路のICは市内に3カ所あり、大阪・福岡や鹿児島市方面へのアクセスも良好。また、市比野温泉(いちひのおんせん)や川内高城温泉(せんだいたきおんせん)といった昔ながらの良質な温泉を身近に楽しむことができます。

取材・文/田舎暮らしの本 Web編集部

2023年5月の情報です。
すでに契約済みの場合があります。
最新情報はこちら!→ 薩摩川内市移住定住支援サイト「よかまちきやんせ倶楽部内」

鹿児島県薩摩川内市の川内川全景

 薩摩川内市街地を一望した風景。市街地を横断して流れるのが1級河川の川内川(せんだいがわ)で、遠くから見てもその雄大な姿が美しい。晩秋から初春にかけては、発生した霧が集まり河口へと動く「川内川あらし」という珍しい自然現象を見ることができます。

生活至便! 車庫、倉庫付き。産地直売所へ徒歩約10分

薩摩川内市の物件の外観

 国道328号線から少し入った里山に物件はあります。周囲には田園風景が広がり、のどかな暮らしを送れる環境ですが、生活に必要な施設は近くにあり、生活には便利。スーパーや産地直売所「おじゃったモールさつま川内館」へ徒歩約10分。温泉、中学校、医院まで車で3分の距離にあります。また、新幹線が停まる川内駅まで車で約30分で行くことができます。

 築53年の家は、7DKと家族向き。床の傾きなどは見られませんが、台所は古く、補修が必要です。トイレは改修ずみで水洗。屋外に駐車場(車2台分)と車庫(車1台分)があり、倉庫付きです。

鹿児島県薩摩川内市の物件の間取り図
【物件データ】
鹿児島県薩摩川内市
300万円
土地:196坪・648㎡
延床:42坪・141㎡
取得費補助:最大20万円
改修費補助:最大15万円

●7DK●宅地●平坦地、傾斜地●都市計画区域外●築53年●水洗トイレ●JR鹿児島本線川内駅より車で約25分●国道沿い、田園が広がる里山地域に立つ。水回りの補修が必要。駐車場は屋外に2台分、車庫1台分。倉庫付き。スーパーへ徒歩約10分、温泉、中学校、個人医院へ車で約3分、道の駅、こども園、小学校へ車で約5分、総合病院、大型スーパーが車で15分圏内と便利。

●問い合わせ先:薩摩川内市建築住宅課 ☎0996-23-5111

鹿児島県薩摩川内市の物件の和室(床の間あり)
物件は6帖の和室が2部屋と4帖半の和室が1部屋、ほかに板間が4つあります。写真は、6帖の和室で、床の間と収納があります。

鹿児島県薩摩川内市の物件の板間
和室にはさまれた1階の板の間。中央には炉が切ってあり、囲炉裏として活用できます。

鹿児島県薩摩川内市の物件の中2階の板間
中2階の板の間。梁を見せたログハウスのようなつくりで、書斎や隠れ家にぴったりです。

鹿児島県薩摩川内市の物件の廊下の装飾(外の光で太陽を表現)
廊下には凝った設えがあります。外の光で太陽を現した装飾です。

鹿児島県薩摩川内市の物件の台所
台所は、木のぬくもりを活かしたつくりで、キッチン台も手づくり感のある木製です。

鹿児島県薩摩川内市の物件の浴室
浴槽はきれいで、シャワー付き。洗面所も一緒になっています。

鹿児島県薩摩川内市の物件のトイレ
水洗トイレは温水洗浄便座付きで、状態もきれいです。

鹿児島県薩摩川内市の物件の庭
敷地は648㎡と広い。庭の一画には池があり、ビオトープといった小さな自然空間を作って楽しめます。

【鹿児島県 薩摩川内市の魅力】豊かな自然と歴史に恵まれ、九州新幹線の停車駅がありアクセスも良好

 本土地域と甑島(こしきしま)地域からなり、1級河川である川内川やラムサール条約登録湿地の藺牟田池(いむたいけ)など、豊富な自然に恵まれたまち。ユネスコ無形文化遺産「トシドン」や県無形民俗文化財「川内大綱引」といった歴史ある行事が残り、新田神社や藤川天神、入来麓(いりきふもと)武家屋敷群などの観光名所、市比野温泉や川内高城温泉などの泉質のよい温泉と、観光資源にも恵まれています。九州新幹線の停車駅である川内駅を有し、川内駅から博多駅まで最速で約1時間12分、川内駅から鹿児島中央駅まで最速で約11分とアクセスも良好です。市外からの転入者に向けて、住宅の取得補助やリフォーム補助、空家バンク成約奨励金といった補助制度を用意しています。

鹿児島県薩摩川内市の旧増田家住宅
旧増田家住宅
市内の「入来麓(いりきふもと)武家屋敷群」の住宅で、一般開放されています。敷地入り口に明治6年の石敢当(せきかんとう。魔よけの石碑)があり、母屋はそのころまでに建てられたと考えられています。近世の武家屋敷の形式を継承していて、昔の武士の暮らしを感じることができます。平成26年12月に国の有形文化財に指定。

コメント