大島紬を着て接客する職員=4日、霧島市の鹿児島空港
大島紬を着る職員=4日、霧島市の鹿児島空港
鹿児島県霧島市の鹿児島空港ビルディングの職員が4日、大島紬を着て利用客を出迎えた。観光・総合案内所とラウンジに立ち、新春の空の玄関口を彩った。
本場大島紬織物協同組合(鹿児島市)の協力で2012年から毎年実施している恒例行事。今回は女性5人が身にまとった。利用客は「きれい」「めでたい気持ちになる」などと声をかけていた。
この日が誕生日だという西之園麻心さん(22)は「初めて着たが、予想以上に動きやすくて着心地もいい。すてきな思い出になる」と、気持ちを弾ませながら笑顔で接客していた。みんなも大島紬を着てみよ卯(う)。
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