奇跡がいっぱいの屋久島#3 宮之浦岳へアタック(1936m) DAY②後半

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noteへようこそ!
ヨガ指導員、マインドフルネス禅認定コーチの
成田レアです。
フィットネスインストラクターとしても
活動中です。

ガイドの美勇希さん屋久猿に
お別れをして百名山でもある
宮之浦岳を目指すぞー!

黒味岳への分岐から宮之浦岳まで
距離は約2.8㎞、標高差397m、
という数字だけ見ると
山頂までもうすぐそこ!ゴールは近し!
と思うでしょ。

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  侮らないでっ!(笑)

気を入れ直して進むべし。
ここからの登山道はバラエティに飛んでて
ジャングル感満載でした。

本日の到着地は宮之浦岳山頂ではなく
その先の新高塚小屋なのです。
小屋までの距離がなんと6㎞(笑)
一から登山スタートするぐらいの
気持ちで進むしかない。

というか
(今12:30・・・
暗くなるまでに小屋に着かないと)
と時間も気になり出してくる距離だ。

でも目の前に屋久鹿登場。
時間を気にしなあかんのに
やっぱり撮影してしまう(笑)

屋久島#3 屋久鹿登場(60秒) 2023.5.28youtube.com

鹿の周りにキラキラ光ってるのは
オーブ✨
ではなく、コバエ的な小さな虫!
動画で綺麗に映えて見えましたが
口呼吸はご法度です

虫だらけだったり
ずっしりザックにロープ使いだったり

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大変なわけなのですが、
でもね、、、青空なんです(泣)

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この天気、マジかぁ…

「なにこの青空!」
「ここまで晴れていいの?!」
「神様ほんとに有難う」
と、何回言葉にしたか…

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投石岳

後は無心。
ごちゃごちゃ考える
余裕もなんて尽きてくる。
ただ、こんな場所に
奇跡的な青空の下に
存在出来てる事だけに感謝。

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投石岳を過ぎ
安房岳を越え

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1847m

王手の栗生岳(くりおだけ)。

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1867m

ここにはエネオス君が居たり

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似てない?

番人とも言える
屋久島のモアイ像が見守ってくれてます。

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さぁ、宮之浦岳までもう一息!
のはず。
そう思いたい。
そう思わせてくれーーーー

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数字が消えてる(泣)

最後に急登待ってくれてます。
歌で言えばサビ、
映画で言えばクライマックスがないと
面白くないってか(笑)

疲れ切ってる時の1本道の急登は
遅くても早くても
自分のペースで登ります。
到着する場所は同じだから
周りを気にせず自分を大事にする事が
山では必要になります。

到着。。。
来れたよー!!!

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幻想的な景観。
行ってみないと見えない世界だ。

屋久島#4 宮之浦岳山頂(22秒) 2023.5.28youtube.com

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満面の笑みってこの事

一等三角点、いただきました。

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世界の中心ではなく
屋久島の中心で喜ぶ女達。

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神様、ありがとー

取り合えず抱きつこう(笑)

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宮之浦岳:
    世界自然遺産に登録された
    九州地方最高峰で
    屋久島の中央部に立つ山です。
    日本百名山の中では最南に位置して
    百座目に数えられます。
    登山道は特に危険箇所はありませんが
    森林限界を超えていくので
    体力は持って登りたい山です。

で、、、
ここから小屋まで後3.2㎞あるで(笑)
終わりなき旅、
自分探しとはこんなもんだ。
ちょい巻きで行くぞ。

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気を取り直してレッツラゴー

聞いてた情報通り
宮之浦岳の反対側の方が
シャクナゲ満開でした。
南国の花、鮮やかですね。

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残り3.2㎞も
雲海と青い海とブルースカイに
目を奪われながら

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まだ太陽が出てる内に進もう

寝床の新高塚小屋に17:55着、セーフ。

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寝床スペースを確保して
 (早い者勝ち&残席少なめ)
荷物の整理と明日の用意と飯作り。

メスティンでの飯炊き
練習してたにも関わらず
本番でちゃっかりと失敗。
米がちゃんと炊けない、という
絶対にやったらあかん事を
やってしまうという『らしさ』(泣)
完全に私のせいだ、和代さんゴメーン

そんな写真を撮る気にもなれず
他持ってきたものでお腹を満たし
ホットコーヒーと
レモンカヌレのデザートで〆た。

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味、必須!

そして早々に寝るべし。
明日はご来光に合わせたスケジュールで
AM4:00出発した。

オヤスミナサイ。。。
でも、
あれ?寝れない。
あっ、あのホットコーヒーか。
少し前まで寝る直前にコーヒーを飲んでも
睡眠に支障もなかったのですが
最近、敏感になってきてるお年頃。
寝れない、全然寝れない(笑)
目を閉じて寝たふりしたり
やっぱりストレッチしたり。
明日、バテないかな?大丈夫かな?
明日吹く風に乗るとしよう。

To be continued…

最後まで読んでいただき有難うございました。
次回は宮之浦岳縦走の後半、
縄文杉や白谷雲水峡コースまで書きます。
明日も天気にな〜れ☀️

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