春の南薩路、7500人が快走 いぶすき菜の花マラソン

菜の花の咲く池田湖畔を走る参加者=14日、指宿市池田

 菜の花の咲く池田湖畔を走る参加者=14日、指宿市池田

(別カット)菜の花の咲く池田湖畔を走る参加者=14日、指宿市池田

 (別カット)菜の花の咲く池田湖畔を走る参加者=14日、指宿市池田

沿道の菜の花を楽しみながら進むランナー=14日、指宿市池田

 沿道の菜の花を楽しみながら進むランナー=14日、指宿市池田

 第41回いぶすき菜の花マラソンが14日、鹿児島県指宿市であった。さわやかに晴れ上がった青空の下、国内外の市民ランナー7500人が、1000万本の菜の花が彩る南薩路を駆け巡った。
 新型コロナウイルス禍による中断を経て2回目の大会。南国の日差しを受けて指宿市の最高気温は19度を記録した。午前9時にふれあいプラザなのはな館前をスタートしたランナーは、池田湖や開聞岳を眺めながらアップダウンの激しいコースを走り、沿道で市民が差し入れる豚汁や茶節などのおもてなしを楽しんだ。
 4時間余りで完走した鹿児島市春山町の会社員遠矢江里さん(35)は「8年ぶりですごくきつかった。天気が良く、沿道の応援が身に染みて最後まで頑張れた」と話した。

コメント