本格焼酎出荷量 10年連続減少 鹿児島

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去年7月から今年6月までの県内の本格焼酎の出荷量は10年連続の減少となりました。
県酒造組合によりますと、去年7月から今年6月までの芋や麦などを原料とした本格焼酎の出荷量は前の年より2.4%少ない8万9700キロリットルで、10年連続の減少となりました。
サツマイモ基腐病による原料不足や焼酎以外の酒類の消費が多いことが主な理由だということです。
また、都道府県別で見た出荷量は全国2位で9年連続で宮崎県を下回っています。
県酒造組合は首都圏以北や海外への市場拡大などに取り組みたいとしています。
県酒造組合・浜田雄一郎会長
「いかに本格焼酎が持つ価値を評価して選んでもらうか、そこに特化していく」

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