桜島火の島祭り 10月1日夜、3年ぶり開催 2000発花火 先着18000人で入場停止

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2019年7月の桜島火の島祭りで、海面を染めながら夜空を彩る花火=鹿児島市与次郎1丁目

 桜島を舞台にした「桜島火の島祭り」(鹿児島市、南日本新聞社など実行委員会主催)は10月1日、南栄リース桜島広場(桜島横山町)で開かれる。開催は3年ぶり。来年度からは地域主体の祭りに衣替えするため、市が主体として開催するのは最後になる。
 午後6時半~8時半の3部構成。1部は地元園児の太鼓・踊りや地域芸能。7時45分からの2部は桜島火の島太鼓、メインの3部は8時15分に始まり、2000発の音楽花火が夜空を彩る。
 新型コロナウイルス感染防止対策として、観覧エリア入り口を1カ所に限定し、先着順で1万8000人に達した時点で入場を停止する。小雨決行。荒天時は2日に順延。
 当初は7月30日の予定だったが、桜島の噴火警戒レベルが最高の5(避難)に一時引き上げられたため延期されていた。

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