“白熊”目当てに長い行列!ゴールデンウィーク県内各地の表情・鹿児島県

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ゴールデンウィークも中盤を迎えました。全国的に、新型コロナによる行動制限がない3年ぶりのゴールデンウィーク、空の玄関口や鹿児島市の街のにぎわいを取材しました。
ゴールデンウィーク中盤を迎えた3日朝の鹿児島空港。
到着ロビーには、帰省する人や出迎える人をはじめ、キャリーケースを持った観光客の姿も多く見られました。
日本航空によりますと、ゴールデンウィーク期間中の国内線の総予約数は、前年比で200%と去年の2倍になっているということです。
訪れた人
「埼玉から来ました。ワクチンを3回打ったので久しぶりに母に会いに帰省しました」
「東京からです。おいしいものをたくさん食べたい」
「砂蒸し温泉に行きます」
気持ちのいい初夏の陽気に包まれた3日。
コロナ禍で初めて行動制限のないゴールデンウィークとあって、鹿児島市内の観光スポットもにぎわっていました。
鹿児島定番の観光名所、西郷隆盛銅像前。
現地で案内する観光ボランティアガイドによると、3日午前中からひっきりなしに観光客が訪れていたいうことです。
ボランティアガイド
「びっくりしました。こんなに来るとは思いませんでした。おととし、去年とは全然違うと思います」
一方、天文館にも多くの人が行き交い、コロナ禍前を思わせるにぎわいをみせていました。
そんななか…
坪内一樹キャスター
「ゴールデンウィークおなじみの光景が戻ってきました。白熊を買い求める皆さんの行列です」
コロナの影響で通常より席数が少ないこともあって、お店の前には長い行列が。
また、白熊のテイクアウトを味わう県外客の姿もありました。
佐賀県からの観光客
「美味しかったです。こんな遠出は久しぶりです」
天文館むじゃき 前田真吾社長
「今年はコロナ前に戻った感じです」
さらに、3日は、屋内イベントも盛況ぶりを見せていました。
5日まで黎明館で開かれているトリックアート展。
目の錯覚を利用して不思議な世界を楽しめます。
会場には家族連れが次々と訪れ、絵画の前で写真を撮っていました。
県内各地では3年ぶりにゴールデンウィークらしいにぎわいが戻っているように感じました。

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