真夏日の鹿児島市 涼を求めてにぎわう場所も

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27日に九州南部の梅雨明けが発表されたのに続き、28日は東日本や西日本全域でも梅雨明けが発表されました。一気に季節が進み、28日の鹿児島県内は多くの地点で、最高気温が30℃を超える真夏日となりました。
太平洋高気圧に覆われ朝から晴れた28日。「涼」を求めて賑わいを見せる場所がありました。
来店客
「今年は初めて。おいしいです」
「一瞬で溶けていく!」
鹿児島市泉町のかき氷店には絶え間なく客が訪れ、冷たいかき氷を楽しんでいました。
柳川氷室 柳川勝吾さん
「きのう、おとといぐらいから(客が)増えてきた」
27日に梅雨明けが発表され一気に季節が進んだ九州南部。鹿児島市では最高気温31.8℃を記録したほか、薩摩川内市で33.5℃など、多くの地点で最高気温が30℃を超える真夏日となりました。
鹿児島市の繁華街・天文館です。
政府は熱中症予防の観点から屋外では人との距離が取れる場合など、マスクを外すことを推奨していて、時折、マスクを外して歩く人の姿が見られました。
天文館にいた人
「天文館もそんなに人がいっぱいという感じではないので、次の店に行くまでは外していようと」
「(外すと)全然違う。涼しい。熱中症が怖い」
野平美奈子 記者
「午後2時前ですが、子どもたちの姿は見当たりません。暑い日差しのせいで遊具もかなり熱くなっています」
28日は九州南部にも「熱中症警戒アラート」が今シーズン初めて出されました。
普段は親子連れでにぎわう鹿児島市の加治屋まちの杜公園も、人の姿はなく、遊具が寂しそうに日に照らされていました。
公園を訪れた親子
「ランチをしに来た。その後に遊ぼうと思ったが、暑すぎて帰る」
「(Q.今なにか食べたいものは?)アイス」

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