米軍無人偵察機 運用開始 鹿児島県鹿屋市 海自鹿屋航空基地

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鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地で21日からアメリカ軍の無人偵察機の運用が始まりました。
21日午前8時前、濃い霧が立ちこめる中、アメリカ軍の無人偵察機が鹿屋航空基地を飛び立ちました。
日米両政府は、海洋進出の動きを強める中国軍の警戒監視のため鹿屋航空基地にアメリカ軍の無人偵察機「MQ9」8機を配備し、21日から運用を始めました。九州防衛局は当初、7月ごろに運用を開始したいと鹿屋市に説明していましたが、機材のトラブルや天候不良などで準備が進まず、約4カ月遅れでの運用開始となりました。
運用期間は1年間で、2023年11月20日までとなります。
運用が始まったことについて鹿屋市の中西茂市長は21日、会見で次のように述べました。
鹿屋市・中西茂市長「運用開始日が決まったということで、終わりが決まったので、安全な運航が行われるよう、祈るような気持ち」

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