６種類をブレンドし、世界に一つだけの焼酎を作れる若潮酒造のブレンド体験＝志布志市志布志町安楽
「父の日」（今年は６月１８日）が近づいてきた。母の日の贈り物といえばカーネーションだが、さて今回は…。日頃の感謝の気持ちを伝えるチャンスに、世界に一つだけの焼酎を贈るのはいかがだろうか。
オリジナル焼酎づくりを体験できるのは、鹿児島県志布志市の若潮酒造。こうじ菌やイモの種類、蒸留方法が異なるアルコール度数２５度の６種類を自由にブレンド。芳醇（ほうじゅん）、すっきり、といった理想の味や香りをイメージして割合を考え、試飲しながら作り上げる。
ラベルもオリジナル。感謝の言葉や絵を描いたり、シールやテープを貼ったり、自由な発想で楽しもう。
「焼酎はブレンドして一つの銘柄になっていると知ってほしい」と、直売所の一角を２０２１年に社員自ら改装。おしゃれなカフェのような空間で、インスタ映えもばっちりだ。
総務部部長の川崎剛嗣さん（５０）は「家族連れや若者、女性など幅広い方々に楽しんでほしい。子どもたちもラベル作りで親しんでもらえれば」と話す。
１人１５００円（オリジナル焼酎７２０ミリリットル付き）。７～８人まで。要予約。蔵見学もできる。同酒造＝０９９（４７２）１１８５。
世界に一つだけの焼酎を作れる若潮酒造のブレンド体験。ラベルやシールもオリジナルだ
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