でかっ! これじゃ改札通れない? お化けスイカ 重さ56kg 受粉から1カ月半…棚田再生の協力隊が栽培、収穫は2人がかり

道の駅に展示される重さ56キロのお化けスイカ=指宿市小牧の道の駅いぶすき「彩花菜館」

 道の駅に展示される重さ56キロのお化けスイカ=指宿市小牧の道の駅いぶすき「彩花菜館」

〈関連〉ジャンボスイカを作った地域おこし協力隊員の神野正樹さん=指宿市小牧の道の駅いぶすき「彩花菜館」

 〈関連〉ジャンボスイカを作った地域おこし協力隊員の神野正樹さん=指宿市小牧の道の駅いぶすき「彩花菜館」

 鹿児島県指宿市小牧の道の駅いぶすき「彩花菜(さかな)館」で、重さ56キロのジャンボスイカが展示され、話題になっている。大きさに驚いた買い物客が次々と足を止め、写真撮影するなど館のPRにも一役買っている。今月末まで展示する予定。
 米国原産のカロライナクロス種。同市山川の尾下(おさがり)地区で棚田の再生維持を担う地域おこし協力隊員、神野正樹さん(35)が「空いている畑で試しに作ってみた」。6月初めに受粉し、1カ月半で丸々と成長。2人がかりで収穫し、展示した。
 家族4人で訪れた鹿児島市紫原1丁目の鮫島優ちゃん(5)は「こんなスイカ初めて見た。中身がどうなってるのか切ってみたい」と興味津々。神野さんは「大きなものは130キロ近くになる。来年は100キロ超えに挑戦したい」と話した。

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