稲盛さんに感謝の気持ち示そう…寄付で建設の「かごしま国際交流センター」に記帳所 名簿はお別れ会で提出へ

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かごしま国際交流センター玄関に設けられた記帳所=15日、鹿児島市加治屋町の同センター

 鹿児島市加治屋町のかごしま国際交流センターは、8月24日に亡くなった京セラ創業者で名誉会長の稲盛和夫氏を悼み、正面玄関入り口に記帳所を設置している。9月末まで。
 2020年にオープンしたセンターは、稲盛氏が鹿児島県と同市に寄付した20億円が建設の原資となった。記帳所は8日に開設され、15日現在、外国人を含む約80人が署名している。
 名簿は後日開催予定のお別れの会に提出される予定。センターを運営する市国際交流財団の中薗正人理事長は「鹿児島のために多大な貢献をされた稲盛氏への感謝の気持ちをお示しいただければ」と呼びかけている。

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