霧島酒造の2022年度決算発表 売上高は前年上回る 宮崎県都城市

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霧島酒造の昨年度の決算が発表され、売上高はおよそ594億円で前の年を上回りました。
霧島酒造によりますと、本格焼酎やスピリッツなどを含む昨年度の売り上げは、前の年を1.6%上回る593億8382万円となりました。
このうち、本格焼酎の販売量は前の年より2.5%少ない8万2870kl、売上高は588億7707万円で前の年を1.6%上回りました。
霧島酒造では昨年度、芋焼酎の主な原料であるサツマイモなどのコスト上昇に伴い15年ぶりに価格改定を行ったことが影響し、前年度を上回る売上高となったとしています。
サツマイモ基腐病の影響で、霧島酒造のサツマイモの確保量は2年連続で減少しています。霧島酒造では現在、甘藷種苗生産施設の建設を進めていて、サツマイモ生産農家と共に基腐病対策に取り組み、生産体制の強化を図りたいとしています。

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