鹿児島県内 インフル定点あたり感染者 突出して多い状態続く 新型コロナも増加傾向

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県は28日、先週の感染症の発生状況を発表しました。インフルエンザの感染者数は減少傾向にあるものの、依然として全国でも突出して多い状況が続いています。
また、新型コロナは感染者数の増加が続いています。
発生注意報が継続中のインフルエンザは、県内91の定点医療機関での先週1週間の報告数が1699人で、前の週から763人減りました。
ただし鹿児島の定点あたりの感染者数は依然として全国でも突出していて、鹿児島に次いで多い宮崎県のおよそ2倍となっています。
また、夏かぜ「ヘルパンギーナ」の報告数は338人で前の週より203人減りましたが流行発生警報は継続しています。
一方、新型コロナは依然として増加傾向が続いています。定点の報告数は前の週から178人増えて1949人となっています。
県は感染症対策としてマスク着用や手洗いなどを呼びかけています。

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